Galaxy Buds Pro 購入レビュー 進化したワイヤレスイヤホン

こんにちは。いちじょうです。

今回は、Galaxy Buds Proを購入したので、レビューします。

[2021/04/28追記]
ついに日本でも発売されました!!
Amazonでも取り扱い開始していますので気になる方はチェック!

今回も、Galaxy S21 Ultraを購入した時と同じく、まめこMobile(@Mameko_Mobile)さんから購入しました。

開封

外箱です。これまでのBudsシリーズと大きな違いはありません。

開封すると、説明書、本体、付属品が確認できます。

同梱物は本体、イヤーピース(S/M/L)、USB TypeCケーブル、説明書 になります。イヤーピースのMサイズは本体に最初からセッティングされています。

ノイズキャンセリング性能

Galaxy Buts シリーズでは初めてのノイズキャンセリング機能が搭載されています。
Galaxy Wearable というアプリをインストールすれば、ノイズキャンセリングの効き具合、周囲の音の取込などを設定できます。

アクティブノイズキャンセリングレベルには、高・小の2つを設定できます。
周囲の音は少しだけでもいいから聞こえるようにしたい場合などに最適です。多少の環境音が聞こえるようにないますので、歩行中などは「小」設定にするといいかもしれません。

「音声検出」という項目がありますが、お買い物・レジ会計などで店員さんと話しているときに自動でノイズキャンセリングが弱くなる(外音取込)になる機能です。いちいちイヤホンを外したり、設定を変更する手間がかからなくなります。


ノイズキャンセリング性能比較

Samsung が本機のライバルとしているノイズキャンセリングイヤホンである
AirPods Pro、Sony WH-1000XM3と比較してみました。

・ノイズキャンセリングの効き具合
Sony WF-1000XM3 = AirPods Pro > Galaxy Buts Pro

Sony WH-1000XM3 と AirPods Pro のノイズキャンセリングはよく効いているなと感じます。
特にWH-1000XMは、ノイズキャンセルが得意なソニーなだけあって文句なしなノイズキャンセリングです。

Galaxy Buts Proのノイキャンは、他の2機種に比べて少し効きが弱いと感じました。
しかし、無理にノイズを消しているような違和感・ノイキャン特有の圧迫感が少ないため、
日常で長時間使用しても疲れません。外部の音を多少取り込みたいが、うるさすぎるのが苦手という方には最適だと思います。

AirPods Pro、Sony WH-1000XM3のノイキャンが苦手な方にはおすすめできるイヤホンです。

音質

2wayスピーカーが搭載されており、これまでのGalaxy Butsと比べて低音の迫力が増しています。
Galaxy Buts、Galaxy Buts+でも低音を強めに設定することが可能でしたが、全体が籠もったような音質になってしまっていました。しかしProでは大きいドライバーを搭載してるので、中・高音域を潰すことなく自然な低音を鳴らすことができています。

J-popやロック、アニソンにはバランスの取れた音を鳴らしてくれるイヤホンです。
クラシックなど楽器メインの楽曲では、細かい音を鳴らしきれていない印象でした。

クラシックなど楽器メインの曲をメインに聴きたい方は、WF-1000XM3のほうが合っています。

音質比較

音質を他機種と比較しました。
以下は、音質が良い順に3機種を並べています。

Sony WF-1000XM3 >> AirPods Pro = Galaxy Buts Pro

他機種と比較するとどうしてもGalaxy Buts Proは劣っていると感じてしまいます。
音質だけを追求したい人はSonyを買うべきです。
GalaxyBudsは非常にバランスの取れた音質です。様々な機能でバランスの取れた製品ですので、ターゲット層が異なるのかもしれません。

マイク

私はこれまで、Galaxy Buds、Buds+を使用している中で、マイク音質が悪いことが不満でした。
しかし、Galaxy Buds Proでは、マイクの音声品質が非常に向上しています。

3つの内蔵マイクと、音声ピックアップ機能が搭載されており、ノイズの少ないきれいな音声をキャッチしてくれます。
特に最近はコロナ禍でマスクをしていることが多くなっていますが、マスクを付けたままでもしっかり声をキャッチしてくれます。
マイク品質が良くなりましたので、オンライン会議ではこのイヤホンを使用して参加するようになりました。

防水

本機はIPX7 防水対応です。
ライバル機である、SonyのWF-1000XM3やAirPods Proは防水非対応です。

上記で音質・ノイズキャンセリングについて紹介しましたが、
この性能で防水対応というポイントは、非常に優位に立てるものだと感じます。

ランニングなど汗で濡れても心配ありません。
日常+運動で使用を想定している方には最適です。

Gamingモード

Galaxy Buds+から搭載されているこの機能ですが、Galaxy Buds pro でも使用することができます。
ワイヤレスイヤホンは、どうしても音声遅延は避けることはできません。
しかし本機能は音質を下げることで低遅延を実現しています。

デレステやミリシタ、バンドリでプレイしてみましたが、遅延設定を変えることなくプレイできるレベルでした。
(多少違和感はあるので、ゲーム設定を±1にすると完璧です)

Galaxyとの相性

Galaxy 端末と使用すると、Galaxy Buds proのケースをオープンすると、自動でペアリングしてくれます。
また、UIでイヤホンのバッテリー残量も表示してくれます。
また、Galaxy TabとGalaxyシリーズのスマホを持っている方は、シームレスに切り替えが可能となっています。

Galaxy以外のAndroid端末をお持ちの方は、Galaxy Wearableアプリをインストールすることで、ほぼすべての機能を使用することができます。

まとめ

Galaxy Buts Proは、非常にバランスの良いワイヤレスイヤホンと言える製品に仕上がっています。

・違和感の無いノイズキャンセリング
・コンパクトサイズで、耳にフィット
・長時間しようしても聴き疲れしない
・Galaxy端末との相性が最強

ということで、Galaxyユーザーすべてにおすすめするノイズキャンセリングイヤホンです。
また、これまでGalaxy Butsシリーズを使用している人は買い替えても満足できる仕上がりです。

今後日本で発売されるGalaxyS21シリーズの購入・予約特典として無料で貰えることになるかもしれません。
Galaxy S21シリーズ日本キャリア版の購入を検討している方は購入せずに、日本で発表されるのを待つのがいいかも。

PROFILE
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いちじょう

IT業界で働く一般人
ガジェットやアニメ、ゲームを嗜む程度のオタクで、最近散財気味
スマートフォンや自作PC関係などを主に、備忘録+役立ってほしい内容を記事にするようにしています。 たまにアニメやライブの感想なども投稿するかも。。。

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