vivo X80 Pro 購入レビュー HDR最強のスマホ?X70 Proから進化してるのか

Vivoから発売されていたX80 Proを購入していたのですが、手元に来てから1ヶ月半ほど経過し、レビューするタイミングを完全に逃していました。Xiaomiの12S Ultraが発売され少し影が薄くなってしまったこの端末ですが、簡単に紹介したいと思います。

主な特徴

  • vivo V1+チップ搭載
  • 優秀な低照度HDR撮影できるカメラ
  • カメラレンズにZEISS T*コーティング
  • チップセットにSnapdragon 8 Gen1を搭載

前作のX70 Pro Plusから目立つ進化がありません。。
すでに持っている方は、X90シリーズを待つのがいいと思います。

スペック

vivo X80 Pro

OSAndroid 12 Origin OS
プロセッサsnapdragon 8 gen 1
メモリ8/12GB
ストレージ256/512GB
サイズ横75.3mm,縦164.57mm,厚さ9.1mm
重量219g
ディスプレイ6.73インチ
リフレッシュレート120Hz
解像度3200×1440
AMOLED
メインカメラ50MP (Samsung S5KGNV) 1/1.31インチセンサー OIS搭載
48MP (Sony IMX598) 超広角
12MP (Sony IMX663) 2倍望遠
8MP (SK hynix Hi847) ペリスコープ望遠5x
フロントカメラ32MP (Samsung S5KGD2)
バッテリー4700mAh
SIMnanoSIM + nanoSIM
対応バンド5G:n1/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n79
4G:FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19
B20/B25/B26/B28
TDD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42/B66

ベンチマーク

Geekbench5では、Singleスコア1330、multiコアスコア4309というかなり高いスコアが出ています。

SIM、VoLTEについて

中国版はVoLTE非対応となります。また、一部キャリアのSIMが使えない場合がありますので注意が必要です。

開封

純正ケース、TypeCケーブル、80W充電器、説明書・SIMピンが付属しています。他社メーカーが充電器などを付属品から省く流れの中、vivoは高性能な80Wの充電器を付属してくれています。

外観

これまでのシリーズ同様、上位シリーズには上部にワンポイントデザインされています。

下部には、スピーカー、typeC端子、SIMトレイが配置されています。

ディスプレイ

解像度は3200×1440、AMOLEDです。発色も良く綺麗です。また、リフレッシュレートは120Hzなのでヌルサクです。

バッテリー

4700mAhのバッテリーを搭載しており、前モデルのX70Proよりはバッテリー持ちが改善しています。しかし、他社フラグシップと比べるとやや持ちが悪いです。

カメラ

好みが分かれるデザインかなと思います。個人的にはX70 Pro Plusのデザインが好きです。
カメラ部の厚みはSIMカード2枚分ぐらいです。

ちなみにX70Pro+はこんな感じです。

昼間比較

広角(昼間)

超広角(昼間)

2倍望遠(昼間)

5倍望遠(昼間)

10倍デジタルズーム(昼間)

実用レベルではありますが、若干解像感が下がってしまうので、5倍を常用するのがいいと思いました。

夜間比較

広角

超広角

2倍望遠

5倍望遠

Xiaomi 12S Ultraと比較

作例

まとめ

まず、X70Pro+からの進化はあまり感じることができませんでした。メインカメラ、ペリスコープに搭載されているイメージセンサーに変更が加えられている程度で、普通に撮影していても特に変化を顕著に感じることは難しいレベルです。また、他社ハイエンドスマホのペリスコープカメラと比べてイメージセンサーの性能が低く解像感も低いです。

ポイントとしては、

・カメラ性能はスマホトップクラス

・夜間撮影のHDR性能はX70Proから継続して高い

・今買うなら価格の安いX70 Pro+を購入した方がいい

・カメラの性能アップが期待されているX90Pro+が発売されるまで待つのがいい

もともと紹介予定ではなかったので簡単な内容でまとめました。

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