今回、Samsungが発売した新型スマートウォッチであるGalaxy Watch4 Classicを購入しましたので、レビューしていきます。
目次
Samungが発売した Galaxy Watch4には大きく分けて2つのモデルがあります。
シンプルなスマートウォッチです。サイズは42mm/44mmの2種類で、
比較的コンパクトなサイズ感です。カジュアル用途向けの製品と言えます。
物理回転ベゼルの代わりにディスプレイ端を指で操作することで、物理回転ベゼルと同様の操作ができるようになっています。
これまでのWatchシリーズに搭載されていた物理回転ベゼルを継承しています。
サイズは44mm/46mmの2種類、カラーはブラックとシルバーが展開されています。
Watch4通常タイプとClassicのスペック比較です。
概要 | Watch4Classic | Watch4 |
カラー | ブラック・シルバー | ブラック・シルバー・グリーン・ピンク ※グリーンは44mmのみ/ピンクは40mmのみ |
材質 | ステンレススチール | Armor Aluminum |
サイズ | 44mm/46mm | 40mm/44mm |
重量 | 44mm版 46.5 g 46mm版 52.0 g | 40mm版 25.9 g 44mm版 30.3 g |
CPU | Dual-Core 1.18GHz | Dual-Core 1.18GHz |
ディスプレイ | サイズ 44mm版 1.2インチ (30.4mm) 46mm版 1.4インチ(34.6mm) Super AMOLED(有機EL) 解像度 44mm版 396 x 396 46mm版 450 x 450 | |
ROM | 16GB | 16GB |
RAM | 1.5GB | 1.5GB |
OS | Wear OS Powered by Samsung | Wear OS Powered by Samsung |
バッテリー | 44mm版 247mAh 最大 40時間 46mm版 361mAh 最大 40時間 | 40mm版 247mAh 最大 40時間 44mm版 361mAh 最大 40時間 |
パッケージは非常にシンプル(5万円近い商品のパッケージとは思えない。。。)
開封すると、本体、説明書などが入った箱が出てきます。
内容物は本体、説明書、充電器(ワイヤレス)のみとなっています。
Galaxy Wearable というアプリをスマートフォンへインストールすることで
文字盤やアプリ、Watchのアプリ管理などができるようになります。
今回、WearOSを採用されたことにより、GooglePlayとの連携が強化され、
WearOS対応の文字盤やアプリを使用できるようになっています。
Galaxy WearableのWatch管理画面
時計の設定からリモート追跡など、便利な機能が搭載されています。
文字盤は自分の好みに合わせてカスタマイズ可能です。
Watchにインストール済みの文字盤などはWatch本体で変更やカスタマイズが可能ですが、wearableアプリからでも変更できます。
また、文字盤の追加も可能です。Playストアにある文字盤を追加できるので、カスタマイズは無限です。
最近のスマートウォッチの傾向として、ヘルスケア機能に力を入れています。
Watch4にも多くのヘルスケア機能が搭載されています。
また、「S helth」というアプリと連携することで、体のさまざまな記録を残すことができます。
・心拍数測定
・血中酸素測定
あくまでも参考値としての利用を推奨されていますが、今のご時世非常に便利な機能です。
・BIA測定(生体電気インピーダンス法)
Galaxy Watch4の目玉ともいえる機能として、体組成計機能です。
スマートウォッチで体脂肪率、骨格筋、体脂肪量、体内の水分を測定できるようになりました。
・トレーニング
・睡眠トラッキング
上記以外にも、対応アプリを導入することで様々な機能を使用することができます。
直射日光でも見えづらいと言ったことはなく、非常に明るく表示してくれます。
また解像度も良く、鮮やかに描画してくれるので非常に満足しています。
他社スマートウォッチと比べて、レスポンスの良さが際立つと思います。
簡単な通知チェックからトレーニング機能の操作など、軽い操作から負荷のかかるような操作でも、処理が重いと感じる場面がまったくありませんでした。
Watch4 Classicは物理回転ベゼルを搭載しているので、ディスプレイをタッチすることなく操作ができるようになっています。また、UIもわかりやすくシンプルなので、少ない操作でユーザーが期待する機能を使用できるようになっています。
ただ睡眠をトラッキングするだけではなく、睡眠時の血中酸素濃度やスマホと連動させていびき検出まで可能です。
購入してから1週間ほど使用してきましたが、
睡眠トラッキングが正確に測れているか怪しいと感じることがありました。
深い睡眠が数分しか測定されないことが多く、
他社製品のHuawei watch GT2をこれまで使用してきた筆者からすると、物足りなく感じてしまいます。
(私の睡眠品質がただ悪いだけの可能性があります)
スマートウォッチは画面操作することが多いため、画面フィルムを貼ることをお勧めしていますが、
Amazonに売っているガラスフィルムの多くがWatch3対応の製品を流用しており、画面よりも若干小さいサイズになっています。
いくつか購入して失敗しましたが、
以下フィルムがぴったりでおすすめです。
日本では 2021年9月23日に発売開始です。
今回紹介したWatch4 ClassicはBluetooth版なので、
LTE版が欲しい方はauから購入しましょう。
Bluetooth版はAmazonで購入可能です。
気になった方は是非チェックしてみてください
ちなみに今回は、まめこmobileさんから購入しています。
海外発売端末についてお取り寄せなど、丁寧な対応&手厚いサポートの まめこmobile(Twitter)さんからに問い合わせてみてください。