2021年10月7日に、ドコモがエコノミーMVNOを発表しました。
格安SIM(MVNO)サービスを提供しているフリービット、NTTコミュニケーションズと連携し提供していくとのこと。 これまでドコモが提供してきたahamoではオンライン専用のプランとなっていましたが、エコノミーMVNOでは全国のドコモショップ約2,300店舗で、エコノミーMVNOの提供する料金サービスの新規契約などが可能となっています。
OCN https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2021/1007_2.html
NTTドコモ https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2021/10/07_00.html
目次
OCNは550円から利用可能なコース提供を発表しています。
これまでOCNが提供してきた格安SIMプランに新しく追加される形となっているようです。
- エコノミーMVNOの料金サービスの新規契約の受付(SIMカードの発行、開通を含む)
- ドコモスマートフォン等の端末販売
- ドコモショップで購入された端末の初期設定のサポート(APN設定やdアカウントの設定など)
- ドコモ販売チャネル購入端末の故障受付
- ドコモスマホ教室については、エコノミーMVNOをご契約のお客さまも受講可能です。
各オプションについては、これまでOCNモバイルが提供しているものと同一となっています。
コース | 500MB*1/月 (新設) | 1GB/月 | 3GB/月 | 6GB/月 | 10GB/月 |
基本通信容量 | 0.5GB ⇒60歳以上の方は 12カ月実質1GB*2 | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB |
月額基本料*3 | 500円 (税込550円) | 700円 (税込770円) | 900円 (税込990円) | 1,200円 (税込1,320円) | 1,600円 (税込1,760円) |
国内通話 | 10円(税込11円)/30秒*4 | ||||
無料通話 | 最大10分相当*5 | なし | |||
かけ放題*6 | 完全かけ放題:1,300円(税込1,430円)、10分/トップ3:850円(税込935円) | ||||
最低利用期間 /違約金 | 最低利用期間なし/違約金なし | ||||
OCN光 モバイル割 | 適用外 | 毎月200円(税込220円)割引 |
月間の利用データ量が0.5GB(60歳以上のお客さまは12カ月間実質1GB)となっており、シニア顧客を狙い撃ちのキャンペーンも設定されています。
今回の新コース発表記念としてgoo SimsellerではSIMセット商品のセールが開催されます。
https://simseller.goo.ne.jp/
機種名 | かんたんホーム 設定済み | 特価 |
---|---|---|
AQUOS sense4 | ◯ | 18,800円(税込20,680円) |
AQUOS sense4 plus | ◯ | 29,000円(税込31,900円) |
AQUOS R6 | - | 95,200円(税込104,720円) |
Xperia 10 III Lite | ◯ | 33,200円(税込36,520円) |
記念セールとして、日本製スマホがお安くなっています。しかも、ドコモのエコノミーMVNOとしての提供のため
ドコモ契約していた際の継続期間やメールアドレスなどは引き継げないので注意しましょう
今回発表されたドコモのエコノミーMVNOは、スマホをあまり使わないユーザー(シニア)向けと言えます。
一番安い550円コースでは550MB&最大10分相当無料通話となっており、550MB以上の使用を考えている方は、ahamoやLINEMO、povoのほうがコスパがいいと思われます。
なお、今回のプランではドコモショップでのサポート対応となっているので、ほとんど使わないシニア層にとっては満足できるプランかもしれません。