先日発売されたXiaomiのフラグシップスマホ「Xiaomi 12S Ultra」を購入しました。
日本でも非常に多くのユーザーが購入されており、レビューもされていますので、簡単に紹介します。
目次
- 1インチセンサー 「IMX989」をメインカメラに搭載
- Leica社監修のカメラ
- チップセットにSnapdragon 8+ Gen1を採用
Xiaomi 12S Ultra
OS | Android 12 |
プロセッサ | snapdragon 8 + gen 1 tsmc 4nmプロセス |
メモリ | 8/12GB |
ストレージ | 256/512GB |
サイズ | 横74.92mm,縦163.17mm,厚さ9.06mm |
重量 | 225g |
ディスプレイ | 6.73インチ リフレッシュレート120Hz 解像度3200×1440 Samsung E5 AMOLED |
メインカメラ | 50MP (Sony IMX989) 1インチセンサー OIS搭載 48MP (Sony IMX586) 超広角 48MP (Sony IMX586) ペリスコープ望遠5x/120x OIS搭載 |
フロントカメラ | 32MP (OmniVision ov32c) |
バッテリー | 4860mAh |
SIM | nanoSIM + nanoSIM |
対応バンド | 5G:n1 / n3 / n5 / n8 / n28a / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 4G:FDD-LTE:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B26 TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42 3G:WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19 2G:GSM:B2 / B3 / B5 / B8 CDMA 1X:BC0 |
京東にて購入しました。数量限定のおまけも一緒に届きました。
Geekbench5では、Singleスコア1330、multiコアスコア4309というかなり高いスコアが出ています。
デフォルトの状態ではVoLTEがOFFになっています。KDDISIMなどではVoLTEOFFの状態だと繋がらないため、ONにする必要があります。ダイアラ画面で「*#*#86583#*#*」と入力するとONにできます。
手持ちのDocomo、au/UQ/povo、SoftbankのSIMで通信・通話できることを確認できました。
ほとんどのAPNはデフォルトで登録されていますが、無い場合は追加してあげましょう。
67W急速充電器、USBケーブル、ケース、SIMピンが付属しています。
付属品にケースが付属されていますが、おまけ程度で質感もあまり良くありません。
ケースは純正を購入することをおすすめします。
現時点では、Aliexpressか京東で購入できます。京東では直接購入できませんので、Aliexpressがおすすめです。
手触りは非常に良く、滑りづらくなっています。ケースをつけるのがもったいないぐらいです。
カメラ部分は結構な厚みです。
サイドには、ボリュームボタンと電源ボタンのみとなっています。
6.73インチのディスプレイで、解像度は3200×1440、Samsung E5 AMOLEDを採用しています。非常に発色も良く綺麗です。また、リフレッシュレートは120Hzです。
12S Ultraはデフォルトだと日本語に対応していません。また、表示される日本語のフォントも中華フォントになってしまい見栄えが悪いです。テーマストアから、「Mejiro」フォントをインストールしましょう。
Android Plusさんが作成・登録されている日本語フォントです。
harman kardonチューニングのスピーカーを搭載しています。音は十分に良いですが、iPhone13proと比べるとどうしても低音が弱いです。また、ゲームや動画視聴時に横持ちをすると、スピーカーを手で塞いでしまいやすく扱いづらいと感じました。
メインカメラは以下の通りです。
50MP (Sony IMX989) 1インチセンサー OIS搭載
48MP (Sony IMX586) 超広角
48MP (Sony IMX586) ペリスコープ望遠5x/120x OIS搭載
実用的なのは10倍までで、それ以上はどうしてもデジタルズーム感が出てしまいます。
これまでさまざまなスマホを触ってきましたが、Xiaomi 12S Ultraほど写真を撮っていて楽しいと思えるスマホはありませんでした。スマートフォンのカメラを評価する上で、画質、望遠性能、夜間撮影、HDE性能など様々な観点があり、12S Ultraにはどれも突出して1番というものはないものの、1インチセンサーを搭載し写真を楽しく撮れるという点だけでこのスマートフォンを購入した価値があると言えます。
12S Ultraはグローバル版が無いと言われており、購入するのであれば中華版のみとなりますが、是非検討してみてはいかがでしょうか。
次回はiPhone13 Pro MAX、vivo X80pro、Xiaomi 12S Ultraで写真を比較してみようと思います。